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NAME:Luna  HR:9


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双角竜vs銃ver.1

双角竜vs銃ver.1

今回は、ディアブロス2頭にボウガンです。

私はずっと待っていた。
岩場の陰に身をひそめ、息を殺しながら、
じっとやつが現れるのを待ちわびていた。

しかし、やつは一向に現れない。

太陽が昇り、月が沈む。そしてまた太陽が顔を出す・・・

今見上げている月はここに来ていったい何個目の月だろうか?
ふとそんなことを思ってしまうほど、精神が病られはじめていた。

いや、精神だけではない。
砂原での昼夜の気温差に、肉体も悲鳴を上げている。
それに加え、すでに食料も底を尽いていた。

しかし、やつの姿はまだない。

この月が沈んだら諦めることを決意したとき、
あることに気がついた。

砂中を泳ぐデルクスの群れがいつもと違うルートをとっている・・・。

いやそれどころか、群れに統率がなく、
まるで何かにおびえ、逃げ惑っているかのような・・・

その時、大地が小刻みに揺れているのを感じた。
その瞬間、地鳴りのような音が聞こえ、
地平線の向こうに砂塵が舞っているのが目にとまった。

きた! やつだ! やつに間違いない!!

このままやつを見逃してはならない。
このままやつに通り過ぎられてはならない。

岩場の陰から飛び出し、
やつの線上に立ちふさがろうとした時だった。

私の背後でやつの咆哮が聞こえたのだ。
前方からではなく、後方からやつのおぞましい声が聞こえたのだ。

背中に冷たい汗が伝うのを感じずにはいられなかった。

ディ・・・ディアブロスが・・・2頭だと・・・。

そんなバカな!
2対1など勝ち目がなさすぎる!そのうえ挟み撃ちとあっては!

いや、そもそもディアブロスが同じ場所に2頭そろうはずがない!
そろうとすれば・・・

そうか・・・、やつらは共闘ではなく、決闘をしに来たのだ。
自分のテリトリーを広げるために、
この砂原全域をどちらが治めるか決するために。

となれば、この戦いは三つ巴。
こちらにも勝機はあるはずだ!

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